【アンチエイジング医学にもとづく生活習慣改善/アンチエイジングのための環境対策】
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【アンチエイジング医学にもとづく生活習慣改善/アンチエイジングのための環境対策】
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〔P209-211 住まいのアンチエイジング〕
<身近な住まいにあふれる化学物質>
住まいは、90%以上が、均質的な人工素材(合成素材、コンクリート、鉄、ガラス)からなる。
人を病気にする住まい(シックハウス症候群)
大量の工業製品:建材、接着剤、家具、設備機器など
有害物質:ホルムアルデヒド、鼻咽粘膜への刺激あり
電気製品:電磁場の負荷。
防虫剤:パラジクロロベンゼン
木材防腐剤:クロルピリホス
合成塗料に含まれる有機溶剤:トルエン、キシレン
においのきつい天然の素材:木材、自然塗料、ラテックス:天然ゴム
シックハウス症候群:身体全体の負荷
化学的:鉛、カドミウム、アルミ、水銀、フェノール、殺虫剤、殺真菌薬、食品添加剤
物理学的:電磁場
心身ストレス
生物的:カビ、花粉、塵
→ 負荷軽減は次の方法で:
住まいの調整、改修、食事の改善、洋服の見直し、ストレスの回避
<「元気に暮らせる」のが基本>
バウビオロギー(Baubiologie, 建築生物学):住環境と人間との全体的諸関係についての学問
身体(第一の皮膚)、衣服(第二の皮膚)、住まい(第三の皮膚)
快適な湿度帯:40-60%、カビ、ダニの発生を抑える。
〔P212-213 オフィスのアンチエイジング〕
「人間感覚計測応用技術」プロジェクト
・オフィスでの、visual display terminal (VDT)作業を対象に、温熱条件、証明条件、作業時間の複合条件が、作業適合性および疲労感に与える影響について評価。
・27種類の環境条件に対し、20歳代の女性16名の被験者実験を行った。
・ オフィスワーカーの不満率を10%以内に抑えるために、predicted mean vote (PMV: 温冷感予測平均申告、ISO規格)を±0.2の範囲に抑え、照度を750ルクス以上にする必要がある。
・ 不満率を30%以内にするには、PMVは±0.5、照度500ルクス以上の範囲。
・ PMV:温熱快適感を評価する指標。
温熱環境の6要素(気温、湿度、気流、放射温度、着衣量、代謝量)から求める。
PMV=0では、95%の人が快適と感じる。
-0.5 < PMV < +0.5の範囲では、90%の人が快適と感じる。
・ 気温以外の条件が同じとき、PMVを±0.2の範囲に抑えるには、気温のばらつきを約1℃以内に抑える必要があり、PMVを±0.5の範囲にするには気温のばらつきを約3℃以内に抑えればよいことになる。
・ オフィスでの照明:机上面で均一な照度[500-750ルクスになるように設計]
・ 手元の局所照明と周辺照明の明るさに差をつけるほうが、脳波のラムダ反応の評価から集中度が高まる。実際には、デスク上の証明が、1000ルクスと明るく、周囲が100ルクス程度のときに最も高い集中度が得られている。
オフィスサーカディアン照明:光が生体リズムに与える影響を考慮した照明の重要性。
調光スケジューリングにより生体リズムを調整し、無理のないオフィス環境創出技術として期待される。
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