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2006年7月 3日 (月)

【アンチエイジング・インターベンション/美容と化粧】

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【アンチエイジング・インターベンション/美容と化粧】

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P229232  美容と化粧〕

シミ、シワの治療

<抗加齢美容治療:シミ治療>

     治療方法の選択

     シミを主訴に受診する患者の臨床診断:

     老人性色素斑、肝斑、雀卵斑、脂漏性角化症、太田母斑、日光角化症、炎症性色素沈着など。

     レーザー治療が適応となる

     老人性色素斑、脂漏性角化症、太田母斑など。

     使用するレーザー:メラニンを標的とするQスイッチおよびノーマルパルスのルビーレーザー(波長694nm)Qスイッチアレキサンドライトレーザー(波長755nm)半波長QスイッチNd: YAGレーザー(波長532nm)

     治療後は痂皮形成を生じ、副作用として炎症後色素沈着を起こす可能性が高い。

     老人性色素斑は、1回のレーザー治療で効果が得られることが多いが、適応でない肝斑にレーザー治療を行うと術前より色素が増強したり、炎症後色素沈着が長期に残存したり、高頻度に再発する。

→ 肝斑のレーザー治療は禁忌。

  ・前癌状態である日光角化症

     ケミカルピーリング(chemical peelingCP)とは

     皮膚に化学物質を塗布し、表皮または真皮を剥離させ、その再生する自然治癒過程を利用し、主に若返り目的(rejuvenation)に始められた剥皮術

     最も使用されているグルコール酸によるCPは、老人性色素斑に対して補助的な治療で、皮膚の色調、質感を改善するrejuvenationには有効であるが、厚い角層を伴った色素斑を除去することは難しい。

     トリクロロ酢酸(TCA)を色素部に塗布するスポットピーリング

<抗加齢美容治療:シワ治療>

     治療方法の選択

     シワに対する治療:前頭部、頬部、頚部に対するフェイスリフト、眼窩部に対する除皺術やBaggy eyeに対する脂肪除去などの手術方法であった。

     局所注入法:コラーゲン、ヒアルロン酸、ポリ乳酸製剤、および、自家脂肪。

→ 眉間、目じり、鼻唇溝の凹部への充填としてよい適応。

     Botox, Dysportが本邦で使用されている。

     フェノールに変わりグリコール酸などのα―ハイドロキシ酸(alpha hydroxyl acid; AHA)を使用した浅いケミカルピーリングによるシワ治療が欧米で普及

     グリコール酸ピーリングの第一適応が、にきび。

     ピーリングを継続することにより、メラニン産生能の減少、コラーゲンの増加が認められskin rejuvenationにも有効。

     レーザーを用いたシワ治療laser resurfacingも顔面の若返り術として行われる。

     non-ablativeレーザーでもシワの改善が30%に見られる。

     トレチノイン酸、α―ハイドロキシ酸などの外用剤もシワ治療に用いられている。

     レーザーおよびその他の器機治療

laser resurfacing

ウルトラパルス、スパーパルスシステムの炭酸ガスレーザーやErYAGレーザー熱により水分が蒸発することを利用し、皮膚のコラーゲン線維を萎縮させる。

non-ablativeレーザーなど>

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